大好きな青春ムービー

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こんばんは!ビー玉です。

「美しい星」という映画が明日、5月26日から全国ロードショーされます。

「美しい星」とは、55年も前に三島由紀夫氏によって書かれた異色のSF小説が、吉田大八監督によって映画化された作品であります。観に行きたいな?(*´ω`*)

とはいえ、原作は読んでません。三島由紀夫氏もあまり好きじゃありません・・・

映画監督の「吉田大八」さんが好きなんです。

 

特に、吉田大八監督の「桐島、部活やめるってよ」という映画が好きなんです!!青春映画マニアホイホイな映画なんです( *´艸`)

 

第36回? 日本アカデミー賞最最優秀作品賞を受賞した有名作品なので、ご覧になった人も多いのではないでしょうか?

ざっくりいうと高校生たちの心の葛藤を描いた映画です(ざっくりすぎw)。

 

以下、映画「桐島、部活やめるってよ」のネタバレを少々含みますので、まだご覧になっていない人はスルーしてくださいませ。

 

高校生の葛藤を描いた青春映画と言っても、少し風変りな作品です。

タイトルにある「桐島」は、名前だけで当の本人は一切登場しません。「部活をやめる」と言ったきり学校にも出てこない設定なんです。
?
桐島はバレー部のエースであり男女問わず慕われている学校内のカリスマとしてだけ存在し、なぜ部活をやめるのかも、なぜ学校を休んでいるのかも謎のまま話は進みます。

この映画は「カリスマ桐島」ではなく、彼を取り巻く高校生たちのお話なのです。

・桐島に憧れる同高校生たち。
・桐島が居なくなったことで大役を任され苦悩するバレー部員。
・桐島の彼女で学内一の美少女とその友人達。
・桐島と同じように器用に何でもこなすけれど心が空っぽの同級生。
・桐島とは対極の存在である映画オタクの同級生。

などなど・・・・
前半はキャラクターごとの視点で、しつこいほど繰り返される桐島が姿を消した一日。

視聴者はキャラクターの誰かに共感しながら、お話は進んでいきます。
誰に共感するかは、自分の学生時代の立ち位置によって違ってくると思います。

ちなみに私がウッカリ共感してしまったのは、クラスのポジション(カースト?)としては最下層と思われる映画部(サークル)の面々でした…_| ̄|○

そりゃキラキラ女子達の眼中にはなかった自覚はありますが・・自分でも軽くショック(;”∀”)マジカ~

だけどさっ!イケてる同級生とは縁遠くても、私がそうだったように、好きなコトにただ夢中でいられた学生時代はなかなか楽しいものでしたよ!!(絵に描いたような負け惜しみw)

余談ではありますが、高校を卒業して音楽系の学校(しかも技術系)に進み、そのちょっと特殊な世界限定で(夫を筆頭に変わり者多しw)、ほんの少しだけ「モテ」も経験できましたので、同情は不要です(?_?)

おっと、脱線してしまった!!

この映画のキーパーソンは
?桐島と同じようなカリスマポジションにありながら、何に対しても真剣になることができない野球部幽霊部員の「宏樹」

「宏樹」は傍からバカに見えるぐらい野球に打ち込む野球部のキャプテンが理解できず、理解できない自分にジレンマを感じている様子・・・

そんな宏樹に映画部の「涼也」は、たとえ夢が叶わないとしても映画を撮り続ける理由を軽く語るんですが、それがなかなかしびれます。

その言葉を聞いた「宏樹」が空虚感に耐えきれなくなり涙を流した、その瞬間に私はこの映画が好きになってしまいました!!

この映画の感想は、どのキャラクターに共感するかによって、全く違うものになると思います!!

世の中には、誰にも何も言わず姿を消した「カリスマ桐島」に共感する人もいるかもしれませんね・・・是非とも話を聞いてみたいです。

さて、あなたはどのキャラクターに共感するんでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ
そんな話をしたくなってしまう映画です。

 

 

本日は以上です。最後までお読み頂き、ありがとうございます。 また明日(^.^)/~~~

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