こんばんは!ビー玉です。
先日、「名作うしろ読み」という本を紹介させていただき、目先を変えた読み方も面白いですよ♪と提案させて頂きました。
?本日は、目先を変えるという事を具体的に書いて行きたいと思います( ̄ー ̄)ニヤリ
無料で出来る貧乏人の娯楽「妄想」の世界をお楽しみいただければと思います。
あなたは童謡「しゃぼん玉」をご存知ですか?
♪シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで、こわれて消えた
シャボン玉消えた、飛ばずに消えた
産まれてすぐに、こわれて消えた
風、風、吹くな、シャボン玉飛ばそ♪
可愛い詩ですね。幼子と一緒に青空高くシャボン玉を飛ばす情景が浮かんできそうです。
けれど、この歌は作詞をした野口雨情氏が幼くして亡くなった我が子のために作ったものだというのは、有名な話ですね。
それを知った上で、この歌を歌うと、何とも悲し気な歌へと一変します。
視点を変えるだけで、同じものでも姿が変わるという一例です。
同じ野口雨情氏の作品で「ななつのこ」という童話でも妄想してみましょう。
カラス?なぜ鳴くのカラスの勝手でしょ!ではなく、ちゃんと続きがあるのだ♪
♪カラス、なぜ鳴くの、カラスは山に
可愛い七つの子があるからよ
可愛、可愛、カラスは鳴くの
可愛、可愛、と鳴くんだよ
山の古巣へ、行ってみてごらん
丸い眼をした良い子だよ♪
まず、ポイントはこの「七つ」歳の数なの?羽数なの?って感じですよね。
羽数だと思う人が多いんじゃないかと思うんですが、カラスは多くても5つぐらいしか卵を産みません。
なので7羽というのは、相当子だくさん。
人間でいうところの五つ子ちゃんぐらいの大変さです。
羽数だとすると、夕方ぎりぎりまで多くいる子ども達の為に食料を探す「お母さん必死」という歌詞が見えてきます。
頑張れお母さんっ?(?´0`?)?
だけど、最後の「可愛い子」は単数だぞ?7羽じゃないのかな???
という訳で、「七つ」を年齢だとするとどうなるでしょう(^▽^;)
カラスの寿命は10?30年と言われています。7歳というのは十分ありえるとして、「子」という歳ではないはず、とっくに巣立った子カラスを思い、子カラスが暮らしている山に向かって「元気か??」「風邪ひいてないか?」といつも心配している優しい母カラスの歌になりますね。
「どんなお子さんなんですか?」
「山の古巣で暮らしてるんだけど、よかったら訪ねてやってね、良い子なのよ」みたいなね(^▽^;)
「子ども」というものは親にとってはいくつになっても「子ども」だと言いますからね♪
もう一つ別の視点いってみますか?
この歌を作った野口雨情氏の視点ではどうでしょう(^^)
さきほど「シャボン玉」でも少し触れたように野口氏は自分の子供を幼くして亡くしています。
カラスを自分にたとえたのだとしたら、山で待つ子とは「天国にいる子」「生きていれば7つになる子」となるかもしれません。
亡くした可愛い子を思い涙(泣く)する。
古巣「思い出」の中ではいつまでも可愛い目をしたあの子がいる。
いかん、自分で想像して泣けてきた(T^T)
あくまで、私ビー玉の妄想なので何の根拠もありません。
1冊の本や歌詞を2度3度と楽しむための安上がりな方法です♪
最後まで妄想にお付き合いいただき、ありがとうございます。
また明日(^.^)/~~~
あしたは、ちょっとした企画ものだよ?ん♪
コメント
普段考えないテーマが盛り込まれると、とっても興味が湧きますね。
明日(今日)の記事も期待してますよ!
バカワインさんコメントありがとうございます。
本日は企画記事はバカワインさんに是非読んで頂きたいです( ̄ー ̄)ニヤリ