【大人の美術館】 エロとは何ぞや?

2017/11/26

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こんばんは!ビー玉です。

本日は棚卸で休日出勤しておりまして・・しかも、終わってから急に「会議やるぞ~」って・・・予定が狂う~~~( ノД`)シクシク…

そんなわけで、時間が押しております。

少し駆け足で失礼します(^^)

では、単刀直入に・・・

エロはお好きですか?(*ノД`*)タハッ

 

まぁ・・なんだかんだで嫌いな人はいないでしょう(言い切ってやったw)

その万人を虜にして止まないエロの正体って何なんでしょうね?

たぶん、見たことある人がほとんどだと思うんですが・・・・

 

 

とても身近な存在ですよ!!

 

 

 

 

 

はい、これです↓

 

えっと・・ちょっと分かりにくいかな?
エロ要素が1/2じゃないよ~(´▽`) '`,、'`,、

拡大してみましょう♪

エロの正体とは、こちらのキューピーちゃんです。

このマヨネーズのおかげで、日本ではキューピットという名前が浸透していますが、ローマ神話での名前は「クピド」、ギリシャ神話では「エロス」となります。

そう・・エロスとは、エロティシズムの語源となった神様なんですよ~♡

ほら、ちょっとマヨネーズも色っぽく見えてきませんか?

 色っぽく見えた人は重症です。お大事になさってくださいね(´▽`) '`,、'`,、 ちなみに特効薬はありません。

 

さぁ、先に進みましょう。

もともとクピド(=エロス。以下クピドと表記します)とは、2種の異なったものを交配して新しい生命を誕生させる、という重要な役割を担った創造の神様だったのですが、恋愛の神様である「アフロディーテ(ヴィーナス)」の人気が高まるにつれて、クピドは彼女の付属品のような扱いを受けるようになりました。

その存在感がヴィーナスの陰に飲み込まれ、徐々に薄れてゆき、青年から子ども、子どもから幼児へ・・と、どんどん幼い姿に変貌します。

 

フランソワ・ジェラール作 「プシュケとクピド」


 カノーヴァ作「アムールとプシュケ(エロスの接吻で目覚めるプシュケ)」wikiより

 

もともとギリシャ神話では、恋に落ちた女性に宮殿をプレゼントして、夜な夜な通い詰める・・・というアダルティ~な神様だったんですけどね・・

女性がクピドではなく正面を見据えているのは、姿を見てはいけないと言われているから・・なかなか倒錯的な・・・(*ノД`*)タハッ

そんなクピドが幼児に姿を変えていったのには、「性愛にうつつを抜かすのは未熟な精神の現れ」といったメッセージを受け取っちゃうんですよね(;´д`)トホホ

日本もそうですが、土着文化や宗教では性愛に関して大らかだし、むしろ神聖視することさえ少なくなかったというのに・・

 

原因はね!キリスト教ですよ٩(๑`^´๑)۶ クリスチャンの人ごめんなさい!!

 

キリスト教においては、「理性」が絶対的で、「性愛」なんぞは下の下・・という扱い。(性は人間の根源なのに、否定しようとするところが腑に落ちないところww)

でも悲しいかな、そうやって本来の姿を変えられた話は山ほどあります。

 

ちなみに、エロスの幼児化を決定付けたのは、こちら絵です。

ボッティチェリ作 「春(プリマベーラ)」

 

目隠しをしたクピトが金の矢を放とうとしています。

この絵から「盲目のクピド」という主題が大流行したんですよね~。

人が盲目の恋に落ちるのは、目隠しをしたクピドがテキトーに放った矢が刺さったからだ、とする考えです。

ちなみに目隠しをしたクピドが放つ矢は「性愛(愛欲)」を指し、目隠しをしていないクピドが放った矢は「聖愛」とされています。

う~ん、この区別に定義って付けられるんですかね( ̄▽ ̄;)ハテ?

古代ギリシャの哲学では、愛は重要視されていて、人間の最も尊い感覚である「視覚」を経由し、精神に侵入するとされていました。なので愛を司る神様が目隠しとかありえないんですけどね(´▽`) '`,、'`,、愛を見失ってしまう・・仕事放棄みたいなものです。

ふぅ・・ちょっと駆け足ではございますが、本日はエロスについての小話でした。

今後、どこかの絵でクピドを見かけたら、目隠しに注目してみてください。ちょっと絵の意味が変わって見えるかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
日曜日と月曜日は、当ブログの定休日です。次の更新は火曜日の23時・・の、予定。多分ね(^.^)/~~~

 

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