おっちょこ主婦の家計救出ブログ

転職活動中に夫が病気になっちゃった!!(゚Д゚ノ)ノ 家計を救出しなければ実家で居候生活だ~~!

私のライフワーク

2017/05/14

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こんばんは!ビー玉です。

夫の会社の社長さんが、事故にあって障害の残る猫を何匹も引き取って育てていると聞いて、猛烈に反省中です。
 
何故なら再発のリスクを抱えている夫を、即日採用するなんて「ブラックな会社に違いない」とかって思っていたから!!
 
ガチで正真正銘の動物保護野郎ではないですかΣ( ̄ロ ̄lll)
 きっと夫も保護されちゃったんやね!!いや~心がブラックな自分を恥じ入ります。

夫よ、ブラックでも何でも我慢して働け~~っ(ง°̀ロ°́)ง

私のライフワーク

 

先日、本音と建て前の話をしましたが、本日のお題は本音中の本音。

故に、人見知りビー玉としては、ここに書くまでに1年近くかかってしまいました( ̄▽ ̄;)

子どもの頃から、愛して止まない物語「銀河鉄道の夜」についてお話ししたいと思います。

教科書などで読まされる「よくわからない話」という印象しかなかった「銀河鉄道の夜」が、私の中で輝きを放ち始めたのは、杉井ギサブロー監督のアニメ映画を観てからでした。

銀河鉄道の夜 [DVD]

 映画の幻想的な音楽と、鳥の目から見たようなカメラワーク、綿密な心理描写の素晴らしさは子どもにはちと難しかったのだけど、映画終盤のドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」がゆったりと流れる中、列車が走るトウモロコシ畑の風景は少女ビー玉にトラウマ級のインパクトを与え、未だに「新世界」は世界で一番美しい曲だと思っています。

ちなみに「新世界」は「遠き山に日は落ちて~♪」のフレーズでおなじみの「家路」の原曲です。

「銀河鉄道の夜」は宮沢賢治氏による童話作品ですが、未完の内に宮沢氏が亡くなってしまったので、物語の構成も章の順番も謎に包まれています。内容を正確に把握している人なんて、世の中に1人もいないであろう難解な物語(--)

ちなみに、私は初めて読んだ頃と今とでは、構成がまったく違います。

旧:親友の死→銀河鉄道乗車→永遠の別れ。
現:銀河鉄道乗車→親友との別れ→親友の死を知る。
 
この物語の本質を妄想することが私のライフワークなのです。

ただただ美しい文章世界を漂っていれば幸せ~♪とか、難解な物語の本質を想像するだけで楽しめる~!なんていう人以外にはちょっと読みづらい作品であるのは確か・・

昔はむやみに友人にススメていた時期もありましたが、今思うとススメられても困るよね~って感じで反省しています。それでも、できるだけ多くの人に触れてほしいっ!!

「銀河鉄道の夜」の世界観を味わってもらうには、やはり絵の力を借りるのが手っとり早い!

 <藤城 清治>さんの影絵、<東 逸子>さんの耽美なイラストの絵本もオススメだけど、個人的にもっともオススメなのは、写真に刺繍やビーズを施した作風で知られる「清川あさみ」さんのイラストが使われた絵本。

 


銀河鉄道の夜

 


 ビーズやスパンコールがまるで鉱物のようで、私の中の賢治さんの世界観にも合ってて、素敵なのよ~♪夏の夜空の下で、最低限の灯りで読みたい一冊です。
イラストを眺めているだけでもウットリするので、これから読んでみよかなという人にはオススメです!!

もう一つオススメなのが、

 

CGアーティストであるKAGAYA氏が手掛けるプラネタリウム用の映像作品。

初めて観たのはもう10年近く前の試写会でして、その後は関西に上映されるたびに観てるかな(*´ω`*)

銀河鉄道は星空を走る列車だと思っている人も多いかもしれませんが、実は、銀河鉄道の列車が走る世界に星は存在しません。星は輝くイルミネーションのような「風景」へと変化しているからです。それに気づいたときは鳥肌が立ちましたよw

そんな感じで、私が思い描いていた「銀河鉄道の夜」の「風景」が、360度全天周スクリーンに映像として目の前に広がった時の感動は、言葉ではとても言い表せません!!星が形作る美しい風景を是非とも堪能頂きたいっ!!気になる人は上映プラネタリウムへGO~ヾ(*´∀`*)ノ
 
現在の上映プラネタリウムは公式HPをご参照いただければと思います(^^)

以下、怖いぐらいのネタバレです。
銀河鉄道の夜を先入観なしに読みたい人は無視して下さい!!
読まなくても何の支障もございません。

 <ネタバレありありのあらすじ>

 病気の母を支える生活に忙殺される少年ジョバンニは、 忙しさのあまり、いつも眠くぼんやりとして魂が死んだような日々を過ごしていました。

ある日、「生」の象徴である牛乳を受け取れなかったことで、死出への列車「銀河鉄道」に乗車してしまいます。

その車内で、孤独なジョバンニの唯一の友人であるカンパネルラを見つけて一緒に旅ができることを喜ぶのですが・・実はカンパネルラは既に亡くなっています。

銀河鉄道は現世と死後の狭間を巡回し、死者を死後の世界へ送るための列車です。(大阪にお住まいの方はJR環状線を思い浮かべて頂けたらw)一度乗車してしまうと、通常の切符では境界世界を永遠に巡回するか、死後の世界へ行くかの2択で、現世には戻ることはデキないのです。

 生死を超えて戻れる切符を持っているのは死者ではないジョバンニのみ!

JRの切符で、阪急電車に乗れてしまうぐらいの特別待遇!!(関西の人しかわからないw)

それでも、ジョバンニはカンパネルラと一緒に旅を続けることを望みますが、いろんな人と接するうちに「人の幸いの為に生きたい」という生きがいを見つけてしまいます。

そうなると、死者カンパネルラとは一緒に旅を続けられるハズもなく、ジョバンニは1人で現世に戻ることになるのです。

ジョバンニはカンパネルラとの永遠の別れを惜しみつつ、「生」の象徴である牛乳を受取り、美しく魅力的な死の世界より厳しい現世を「人の幸いの為に生きたい」と望むのです。

 私の中の「銀河鉄道の夜」の大まかなあらすじはこんな感じ!

 原作者である賢治さんは、唯一無二の理解者で最愛の妹を亡くした直後、 傷心の列車旅をするんです。その時の記憶をもとに書かれたのが「銀河鉄道の夜」と言われています。

 私は、賢治さんは妹の後を追いたくて死に場所を求めて列車に乗ったのではないかなと思っていて、ジョバンニのように旅中に生きる意味を見出し、戻ってきたのではないかと想像します。

 大切な人を喪い、生きる意味を見失った人の再生の物語でもあります。

なんとも 胸がしめつけられるような、切ないお話ではないですかっ!!
もしもし読んでみようという人は青空文庫などで無料で読めますからね~(≧▽≦)

 

本日はここまでです♪最後までお読み頂き、ありがとうございます。
また明日(^.^)/~~~

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